毎日のつれづれを綴った日記。
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2009年10月31日 (土) | 編集 |
先週のある夜のこと。

お店から自宅へ自転車で帰る時(夜10時頃)、
どこからかオペラのような歌(女性の低音・アルト?)が聞こえてきた。

(どこかでCDかDVDでも流しているのだろうか??)

歌の方へ意識を集中しながら、自転車を漕いでいると、
どうやら、私の前を自転車で行く女性が歌っているようだ。

でも、自転車に乗って、この本格的な発声は・・・。
しっかりお腹から出した声量で、歌い上げながら自転車を漕いでいる。
自転車に乗って舞台の練習か?って言うくらい、本格的な歌なのである。

(上手い、上手いんだけど・・・。今、夜10時頃だし。住宅街だし。)

その女性とすれ違う人達が驚いて振り返っても、全く意に介する様子も無い。
相変わらずの凄い声量で、自分の世界。


その女性がゆっくり自転車を漕いでいるから、
そのうち、私の自転車が追い越すことに。

追い越し際に、顔を見ようと思ったけれど、
あからさまに見れる訳も無く・・・残念!!

赤いコートを着た、年配(50~60代)の女性っぽい???
それにしては、歌声はまだまだハリのある声である。
日本語で歌っているようだけど、もちろん、知っている訳はなく、
英語の歌を聴いている感じ。

追い越して、すぐに、後悔が・・・。

外灯があると言っても、夜である。
暗い中、 ”後ろから女性の低音の声に追い駆けられる恐怖” というものを初めて味わった。
夜の海に聞こえてくるセイレーンの歌みたい。
背筋に冷たいものが・・・。

歌っている人を確認しているので、
歌がどこから来ているのか、分かってはいるのだけれど、
後ろから歌に追い駆けられるのがこんなに怖いとは。

どこまで、(オペラの)歌が付いてくるのか、不安になった頃、
歌声が小さくなってきた。(私とは)違う方向に向かったようだ。

ホッとして、歌の方を見ると、女性の姿は見えないけれど、
夜の闇の中、大音量のアルトの歌だけが響きながら、去っていく。

これはこれで、恐怖である。



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