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毎日のつれづれを綴った日記。
2006年09月07日 (木) | 編集 |
9日(土)に放映予定の吉岡君主演のドラマ。

朔立木の同名小説のドラマ化。
実際に法曹界に身を置く作者に寄って書かれた冤罪事件。前科のある人間が、その先入観によって、また、警察という組織に忠実な刑事や鑑定士達の手に寄って、意識的・無意識的に冤罪にされてしまう話。
現実に、警察官の落ち度のニュースが多々あるのを見ていると、こういう事が実際にも起きているんだろうなと思ってしまう。



吉岡君は、第1審で死刑の判決を受けた被告の弁護を引き受ける弁護士(リンメイ先生)の役。

久し振り(「北の国から」以来)の杉田監督のことを聞かれて、「何も変わらないですね。相変わらずしつこいなぁって・・・」。
そのあと、松平健が(監督の事を)「うわさには聞いていたけど、想像以上に粘り強いというか・・・」と言うコメントを受けて「言い間違えました。”しつこい”じゃなくて、”粘り強い”です。(笑)」と訂正していた。吉岡君が他の監督さんを語る時とは違った表情や言葉に、杉田監督との関係が垣間見える。

ずっと演じるのが嫌だったという「北の国から」。
連ドラの時(小学生の頃)には、(子役を子供扱いしない)撮影の大変さに、自分の脚本に「杉田・倉本死ね」と書いた事もあったらしいし、思春期の頃には、もう純役をやりたくないという時期もあったという。
でも、そういう反発(?)した間柄であったからこその親しさや余裕が表情に現れている。

普段、コメントで”しつこい”なんて言う吉岡君ではないのだ。「北の国から」で、キタキツネを待って、雪の中でずっと撮影させられたり、”純”の撮影の過酷さにスタッフが泣きながら撮影したという話もある。北の国からの時はキツネで、今回は”けむり”。
「先ほどのシーンもけむり次第でしたから。相手は風ですから。」(吉岡君)けむりの向き次第で何度もテイクさせられたのだろう。恨みを言っているようでいて、そんなしつこい(?)杉田監督との仕事を楽しんでいるようにも見える。

でも、初共演の松平健との撮影で、とても緊張したらしく「(松平健演じる渡辺恒蔵に)食いついていかないといけないんですけど、”帰れ!”って言われるとそのままほんとに帰りたくなっちゃて・・。」また、”黙れ!”と言われて「(セリフが)カミカミになってしまって・・・」「ご迷惑お掛けしてます・・・必死です。」と吉岡君。

私も原作の渡辺恒蔵を松平健のイメージで読んだのだけれど、身体は大きいし、声は大きし、坊主頭だし、警察官僚や政治家にまで顔が効く権力者渡辺恒蔵を実写にすると、こんな感じかなと思えるほど嵌っている。
あの顔と声で「帰れ(怒)!」「黙れ!(怒)」って怒鳴られたら、迫力あるだろうな~
吉岡君のセリフがカミカミになってしまったのも分かる気がする。(松平ファンの方ごめんなさい)

杉田監督曰く「全く対照的な二人なので、吉岡さんの繊細さと松平さんの迫力ある演技のぶつかり合いで、柔と剛とがまじり合って、緊張感のある場面になったと思います。」

吉岡君のコメント「サスペンスだけど、単なる謎解きではなく、その中にある深い人間ドラマを観て欲しい。」

セリフカミカミの吉岡君も観て見たいけれど、とにかく、9日(土)の放映・・・必死(?)なリンメイ先生が楽しみだ。