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毎日のつれづれを綴った日記。
2006年10月27日 (金) | 編集 |
朝、先日の日記で書いた、”海洋冒険家・石康次郎氏”の特集をTVでやっていた。
単独世界一周ヨットレース”5OCEAN(ファイブオーシャン)”が始まったらしい。




レース前の取材、奥さんとお嬢さん(もうすぐ2歳)と3人の食事の場面。
白石氏の「これがね、当たり前ではないんですよ。僕にとっては貴重な時間なんですよね。だからとっても充実してますよ。」と幸せそうに話す笑顔が印象的だ。
次に家族と会えるのは、半年先かもしれないという。人って、限られた時間だと思うとその価値を思うけれど、普段、どれだけ貴重な時間を無駄に過ごしていることか・・・。ちょっと反省。

レースは、スペイン・ビルバオから出発。
出場するヨットは全部で7艇。どのヨットも大きく、設備にはお金をかけているようだが、資金の少ない白石氏のヨットは少し(?)小さめだ。
しかし彼は、「名艇がいっぱいいるけど、僕のヨットがいちばんかわいい。」と言う。資金は少なくても、手伝ってくれる仲間達の友情・愛情はどのヨットにも負けない・・そんな気持ちが伝わってくる。
出発直前のコメントに「みんなで積み上げたものを僕はものすごく実感できるんですね。それはとても幸せなことだと思っています。」とあり、”誰に感謝を?”の質問に「みんなですね。全員にですね。」と答える白石氏。こういうところが人を惹き付けるのだろう。

スペインから大西洋を南下し、アフリカ・喜望峰を通り、最初の寄港地オーストラリアを目指す。
その後、第2寄港地アメリカを経由して、スタート地点・スペインのビルバオに戻ってくる。
およそ半年間・5万5000キロの航程。(5万5000キロで2ヶ所しか寄港しないの?)

今朝、生放送にTV電話で出演の白石氏。
出港から5日目。ポルトガル・リスボン沖を航海中。
現在、夜の10時半頃。出港してから海が荒れっぱなしで、ほとんど寝られない状態だとか。
でも見る限りお元気そうで一安心。
司会者から、現在2位というのは本当か?との質問に「そうなんです。」と白石氏。
だけど、海が大荒れで出港したヨット7艇のうち4艇が、(ヨットに)ダメージを受けて港に引き返したのだとか。それで現在3艇でのレースになっていて、その中で2位なのだと。(27日夜に4艇のうち1艇が再出発したらしい。残りの3艇もヨットの修理を終え次第レースに復帰してくるらしい。)
白石氏のヨットも1枚・大切なセール(sail・船の帆)が真っ二つに破れてしまったとか。他のセールがあるので、何とか走れるが、風の向きによっては、スピードに支障が出てしまうこともあるらしい。

「Drコトー診療所」で、漁師役をやりながら、船に滅法弱い時任三郎が、「世界一周したヨットマンによると、プロでも最初の1ヶ月は船酔いする。船酔いしない方がおかしい。」という話をしていたが、(じゃあ、船酔いしない吉岡君の方が異常ってこと?そう言えば、船上ロケで船酔いしなかったのは、吉岡君ぐらいだって言ってたっけ。)この白石氏も船酔いするのだとか。

船酔いするのに”ヨットレース?”私には、信じられないが、昔、取引会社の社長さんで釣り大好きな方がいらして、船で釣り場に行くまでに船酔いしたとか聞いたし、ダイビングの好きな友人も、ボートでダイビングスポットに行く間、みんな船酔いして吐いているという話をしていた。
「何でそこまでして」と思うのは、その後の”快感”を知らないからだろうか?いや、知らなくていい。船酔いの気持ち悪さは、できれば、もう味わいたくない。

船酔いする白石氏、今回も出港して2日目に大嵐と船酔いで大変だったとか。今は、船酔いも治って、これから序々にスピードを上げていこうと思っていると力強い言葉。

これから赤道を南に下って南氷洋(南極の周り)にかかると、波が7~8m(時には10m)も高くなったり、スコールで突風が吹いたりするので、セールが破れることもあると言う。
地理は苦手な私だが、喜望峰って・・・「嵐の岬」とか言って、常に強風が吹き荒れていて、遭難する船が多い場所じゃなかったっけな?

どうか、無事に帰ってきて下さい