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毎日のつれづれを綴った日記。
2007年06月25日 (月) | 編集 |
昨日のウルルン滞在記で、若い俳優さん(大東俊介(21))が、紙の魔術師と呼ばれる、ニューヨークにアトリエを構えるポップアップ・アーティスト、ロバート・サブダさん(46)宅に滞在して、『桃太郎』の飛び出す絵本を作っていた。


大東が持参した『桃太郎』の絵本を見た、ロバート氏やスタッフの間で「オー!!ピーチボーイ!!」と好評。
”桃太郎”の話は、いや、童話・昔話は世界共通で楽しめるものなんだと、改めて実感。

海外の”グリム童話”や”イソップ童話””アンデルセン童話””ペローの童話””アラビアンナイト”等の童話達は、もう、ず~と昔から(私が子供の頃から)日本語で発売されていたから、不思議にも思わなかったけれど、日本の昔話も海外語訳のものが発売されているのだろうか?もし発売されているなら、絵本を作っているロバート氏達が知らない訳ないし。

そう言えば、何日か前の深夜のクイズ番組で、やっていたのだが、シンデレラの話は、『シンデレラ』として、日本に入ってくる以前(文明開化の時代?それより前??)に『おしん物語』の題名で、日本版の話が作られていたらしい。NHKの『おしん』の前に『おしん物語』があったことに驚いた。 NHKのおしんとは、全く関係ないらしいけれど。


内容に若干違いはあるが、貧しいおしんが、貴族に見初められて幸せになるという話。
”おしん”が、パーティの帰りに落としたものは何か?・・・が問題。・・・・答えは、”扇子”。

シンデレラが靴を履いて、分かったのに対して、おしんは、”扇子”に描いてある絵が何か(確か白菊の絵だった)当てたから分かったのだそう。

・・・扇子の絵なんて、”おしん”以外に分からないって事があるのだろうか?それにおしんの答えが正しいとなぜ分かる?気になって気になって。何せ、夢うつつで観ていたので、物語の説明を覚えていない。

気になって調べてみたら、『シンデレラ』=『おしん物語』は、結構有名な話なのだそうだ。

明治の頃、坪内逍遥が小学校高学年のために書いた国語教科書の中に『おしん物語』という日本バージョンが載っているらしい。王子様は若殿で、ガラスの靴は、扇子。閉じている扇子の絵柄を言い当てられたのがおしんだけだったので、めでたし、めでたしとのこと。
・・・そうか、閉じている扇子の絵柄を当てるのなら、本人しか分からないわ。納得。スッキリした。


また、この話は以前「トリビアの泉」でも取り上げられていた。
昭和34年(1901年)に冨山房から出版された『国語読本高等科女子用』に収められている作品の1つ。
日本人によりよく親しんでもらうために、坪内逍遥が題名も内容も日本風にアレンジした。
おしんはガラスの靴ではなく扇子を落とし、魔法使いは弁天様。
そして、シンデレラは魔法が夜の12時に切れるのに対して、おしんの場合は、夕方の6時。 (流石に、小学高学年の女の子用の話だゎ。12時まで夜遊びしませんからね。) 
『シンデレラ』が苦難を耐え忍んでいる様から「お辛(しん)」と名付けたと。
・・・・なるほど。シンデレラとおしんがつながった。


ただ、クイズ番組の中では、若殿じゃなく、外国の貴族の男性だったような?番組で使われていた絵も、日本のお城ではなくて、鹿鳴館のような建物だったし。いったい???


話がそれてしまったが、大東俊介が作った飛び出す絵本は、桃太郎が桃から生まれる場面と、ラストの鬼が島で鬼と戦っている場面。
初めて作ったとは思えないほど巧く出来ていて、桃太郎のお話の他の場面も見てみたいと思ってしまった。

そして、本家の紙の魔術師&スタッフ作成の飛び出す絵本は、圧巻だった。まだ未発売の『スターウォーズ』欲しい~!!